2015年度 大阪市立大学 英語 過去問 解説

解答方式 時間 大問数 難易度
記述式 100分 標準

 

■設問別分析

大問 区分 内容 難易度
1 長文読解 空所補充、内容説明、内容一致、和訳

▶︎和訳問題が中心の読解問題。標準的な難易度であるが、和訳問題の箇所は構文がやや取りづらいものもあるので注意しておく。下線部(2)の箇所は特に、関係代名詞による節がどこまで続いているかに注意し、SVを正確に把握しなくてはならない。空所補充、内容一致は紛らわしい選択肢はなく、解きやすい。

標準
2 長文読解 空所補充、言い換え表現、整序、和訳

▶︎言い換え表現を選ぶ問題はchallengeの意味に注意したい。「挑戦する」というイメージが先行するが、「食ってかかる」という意味をもつことを覚えておく。和訳問題は下線部(6)がやや難しい。what amounts to ~「〜と見なされるもの」の訳や、無生物主語構文と強調構文を合わせた訳を作らなくてはならない。

標準
3 英作文 下線部英訳

▶︎「寝食を保証され」や「風物」といった表現は英訳しづらい。「風物」とはどういうものか考え、「景色」という意味であると考えることができれば英訳しやすくなるだろう。

標準
4 長文読解 空所補充

▶︎難易度はさほど高くないが、lose one’s temperといった熟語の知識が問われることに注意したい。第4問はできるだけ速く解くようにし、第1〜3問に時間をかけたい。

標準